20170226
私、君のために生きているんじゃないの。
大事な君をもちろん大切にしたかったけれど。
私、君のためにお金も時間も割けないの。
こんな気持ちになるのなら、こんなことを考えるのなら、18歳の春で終わらせてしまえば良かったのよ。
縋ってしまったのよ。私は私に負けてしまったの。
全く悔しくなかったのよ。
それが最善で、それが私にとっての全てだったの。
結局私は私でしかなくて。
蝶にもなれなければ鳥にもなれないの。
人は醜く弱いから。何にも変われない。
独りで生きてはいけないと分かっているからこそ、私は1人が好きなのよ。
私の頬に触れる君の手を私は振り払ってしまうかもしれないの。
酷いと思っていいから。
私は本当に醜くて弱いのよ。