2017-01-01から1年間の記事一覧
君の家で1人で眠る夜なんて要らないと思ったの。 深夜、白いTシャツについた小さなチョコレートの染みを落とす。 漂白剤より食器用洗剤で揉み洗いするのが1番良かったのよ。 漂白剤せっかく買ったんだけどなあ。なんて思ったり。 まあでも必要なものでしょと…
終電。終電。終電。 ひとりぼっちで寝なくて済むと思ってた。 君が隣にいるだけでいいと思った。 電車に左右される人生なんて。 電車なんかに。
遠い遠い街まで苦しみながらゆく君。 届くメッセージが全て愚痴だったとしても君が悪いんじゃないよ。それだけは絶対に。 愚痴も話せる存在でいれることに幸せを感じてしまう。 だけど心配なの。 楽しいことに包まれると私のことなんてきっと忘れてしまう。 …
見ず知らずの人間をここまで嫌いになったのは初めて。 嫌い。もう本当に嫌い。少し憎いの。 察しの悪い私はあの子のサインになかなか気付けないでいる。 ごめんねって言葉しか見つからないの。 だけど、私といないとあの子は幸せになんてなれないのよ。 今夜…
このままでいいと思える程幸せ。 2時間以上かかる道のりも、都会じみていないあの街も大好きになってしまった。 あの子がいればそれでいいなんて単純な考えになるの。 突然この関係に名前が付いた。 だけれど、私たちは相変わらず。 愛は変わらずいれたらい…
2年が経った。 ごめんね。 私、毎月の約束を疎かにしていたの。 16年前あんなに小さかったあなたを抱きしめて、幼い私はお姉ちゃんであろうとしたのよ。 きっと私が中学生くらいまではナメられていたの。 でもあなたは次第に私をお姉ちゃんとして見てくれた…
部屋には緑色のものが多いの。 だから適度に赤を取り入れるのよ。 方法は分かるでしょう? 白がきた。もうこんな時間ね。 私、今は黒がいいの。 私を攫ってくれる黒がいいのよ。
こんなにも心が踊るのに。 どうして涙が出るのだろう。 叶わないから?報われないから? 叶わないとも、報われないとも思いたくないのよ。 諦めることは最初からしてないの。 馬鹿なんだろう。都合が良すぎるのよ。 私、私がもうひとりいたとしたらきっと説…
ひとり。ひとりで待つ時間。 鳴らないと思っていても期待してしまうのよ。 ここのところ良いことがないの。 私が悪い子だから? 頑張っても簡単に否定されてしまうから、頑張ることを辞めたくなっているの。 理不尽だと思うのよ。酷いと思うの。 そんなもの…
午前1時になると鳴るのよ。 ずっと待っているの。 それでも。 仕事に追われる毎日で、頭から離れることはないこと。 何をしていても消えることがないのなら、もう忘れることはしない。 だけど、全てを過去にしたの。 戻る気なんて最初からなかったの。 私、…
言葉一つ一つがこんなにも強く深く刺さるなんて。 知ってたのよ。 きっと全部分かってるの。 心が痛くなるね。 苦しくて、まるで海の底のよう。 真っ暗闇の中上に上がろうともがくの。 目を閉じるといろんな音が聞こえてくるのよ。 私、本当は空を飛びたいの…
好きと依存は紙一重でしょ? 君が私の側にいるのはきっと依存なのよ。 私知ってるの。 ねえ、私。何もかも否定して怖がって先に進めないようなそんな人間なのよ。 同い年の人が自分より大人に見えるの。 年下すら大人に見える時があるの。 だけどそんなの悔…
私が生きる意味は未だに分からないけれど、私は私の知らないところで何かが起こっているのが怖いのよ。 だからきっと1人でいられないし生きているの。 嫌なことがあってお酒を飲んでいると少し落ち着いてしまう。 本当は会いたい人に会いに行きたいのに。
何人かのうちの1人ならもういいの。 そんなのに縛られたくはないの。 嫌になっちゃいそうね。 夢の中で過去の話の良いところを思い出してみたりもするの。 全部無駄。もう全部どうにかなればいいのに。
学生も終わって明日からは社会人。 自由なようで自由ではないのよ。 寂しいから人に会いたくなると思うの。
困らせて、悩ませて。 なんて言えばいいのか分からなくなって、出る言葉はいつもごめんねなのよ。 そうじゃないってきっと言うね。 ごめんね。
大好きな音楽が一つが終わってしまったの。 悲しいし、悔しいし、寂しい。 だけどちゃんと見届けられたから、きっと大丈夫。 一つだけ気掛かりはあるの。 私、何も分かってあげられなかったの。 あげるなんて、偉そうに言うのも変なのだけれど。 私のこと何…
卒業したの。卒業した感じは全くしないのだけれど。 可愛い袴と髪型に満足した感じね。 たくさん飲んだけど特に酔いもせず、二次会には行けず、明日は仕事だから電車に揺られて田舎へ帰っています。 不思議な人間がいることも知ったの。 そこまで自分だと思…
今日まで。 揺らぎながら、歪みながら、待っていたの。 これで何も変わらないのなら、私はまた一歩進むだけよ。 怖いけれど。頑張りたくないけれど。 頑張らないで進める人もいるから、私も頑張らないで進みたいと思うけれど。 だけど結局私は頑張らないと進…
明日でいろんなものが終わるような気がするの。 一つだけは終わらせないといけないんだけれど。 ねえ、私。明日一歩だけ進むね。 君からすごく遠いところへ行くの。 嫌なら手を引きにくればいい。 きっとそんなことしないと分かっているから、私は躊躇なく行…
TUESDAY I'M IN LOVE 恋に落ちるの。 素敵な平日ね。 お酒と音楽と君。 それだけあればもういいのよ。
どうせって思うの。 どうせ私のことなんて忘れてるのよ。 なんでそこまで私が良いのか教えてほしいの。 ねえ、今楽しい? 「どっかのバスケの漫画で諦めたら試合終了だってさ、何とか先生が言ってたらしい。うるせえな。つーかそれ読んだことない。ビール飲…
私1人。 お酒には呑まれないように生きていたけど、中途半端な記憶となくなった荷物と。 情けなくなった途端に涙しか出なくて、誰もいない駅で独り。 酷いこともしてしまったの。 悲しい。苦しい。 何より虚しいの。
20歳になって変わったことはなんだろう。 お酒もタバコも大丈夫になることくらい? タバコは嫌い。君からするタバコの匂いは好きなのにね。 お酒は好き。君とお酒を飲んで楽しくなる時間が好きなの。 だけど好きなものは好きな分だけ怖いの。 私は愛情がほし…
初めての土地。 行ったことのない場所へ行くのは少し怖くて、だけどワクワクするの。 10代ってなんでどうしようもなく綺麗で、途轍もなく醜いんだろう。不思議。 自由で自由じゃない歳がもうすぐ始まるのよ。あと14時間。 ねえ、私やっぱり飛びたいの。
きっと都合が良かったのよ。 私にとっても君にとっても。 あと2日。 19歳のうちに死んでしまいたかったのに。
私は私でいたいから、いたかったから、ああして人を傷付けてしまうのね。 言葉は刃物なのよ。凶器でしかないの。 私が言葉にどれだけ傷付けられてきたかなんて誰にも分かることじゃないのだけれど、私だけは知っているから。 それなのに傷付けてしまった私は…
聞かなければ良かったことを聞いてしまったの。 聞かなければきっとこのまま忘れられたのに。 ここまできたら伝えないとね。
いつまでもそうやって曖昧な関係でいたかったのに。 いつまでもそうやって当たり障りない関係でいたかったのにね。 さよなら○○○ってタイトルの曲多すぎるなって思っただけ。
よく頑張ったねって頭を撫でてくれる人が欲しいの。 そしたらその人がまた頑張る理由になるのよ。 私、褒められて伸びるタイプだと思うのよ。たぶんね。 社会になんて揉まれなくないのよ。 現場、叩き上げ、万歳。みたいな。 寂しくなってきっと会いに行って…